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そういう時期だから

まことしやかに囁いてよアレを

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ファッション自家中毒 

>最新のファッションに盲目的に追随する人は「ファッショニスタ」(fashionista)とか、ファッション中毒等と呼ばれる。
>また、ロラン・バルトによれば、さまざまなファッションを着て見せびらかすという営為の体系は、
>さまざまなファッション文をファッションの文法を用いて組み合わせるファッション言語とも見做せる。


営為の体系(・ω・)


(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)


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電車の座席に陳列されし人々。
どこかに出荷されてゆく人々。

ファッション達。


彼らが身に付けているものは、すべて彼らが「選びとった」ものだ。

逆に言うと、彼らは、「彼らが選び取ったものによって構成されている」。

自分自身を守るために、存在の虚ろさを埋めるために、
存在の妥当性を証明するために。
モノを所有し、外側に向けて発信/表現する。
ドレスコードは、界隈に由来する。


界隈論。


自分が自分となるために、
行きたいところに行き、会いたい人に会い、
「ありたい姿(理想)」に近づくために、

外皮を選びとり、代謝を繰り返し、消費し続ける。


あなたは、どの界隈にコミットするのか。



あなたは、何に価値を感じているのか?



あなたが費やす時間が、あなたそのものである。
すべてのコストは「時間」に還元される。


資源は、時間は、人生は、
どうやら有限らしい。



あなたは、何を選び取るのか?





IMG_0013.jpg




相似系の人類。

界隈性に依存し、既存の単語を自分なりに組み合わせつつも界隈の文法で喋り、
「結局は何かを模倣し続けることしかできない」ということに気づいてしまった人々は、
「自分が代替性のきく(代わりの居る)存在なのではないか?」という不安を常に背後に携え、
うなじのあたりをヒヤッとさせている。

それは時に、劣等感やジェラシーとなって脳髄を狂わせるだろう。





わたしは、消費行動に没頭できない。

そういったもので外皮を仕立てることに、
どうしても価値を感じられない。

「美意識」はすばらしい、一つの価値だと思う。
「こだわり」「ポリシー」ともいえるだろう。
できることなら美しくありたいと思う。否定するつもりはない。
ただ、それと消費行動が自分の中で結びつきづらい。
おそらくはもっと別のことに時間を使いたいのだ。


化粧品売り場の前に立ち、
服屋さんの中に立ち、
くらくらと目眩をさせながら、

底無しのような「理想の沼」の、「自意識の海」の、縁に立って、
向こう岸の虚空を眺めている。




私はきっといつまでも垢抜けないだろう。

評価されるには遠い、効率の悪いことをしているように見えるだろう。


ただ、電車で目の前に座っているひとや、
目の前で一生懸命なにか喋っている人を、
その向こうの虚空を見ている。

ひとびとが「便宜上」見て見ぬふりをして通り過ぎていくそれを。




界隈論。

もう少しで何か見えそう、もう少し。待ってて。










選び選ばれて生きるのさ( ˘ω˘ )



選んでいるようで選ばされてはいないか。
それは、自分のカドをすり減らすことになる。

うまいことばで正当化しながら周りに流されてはいないか。
易きに流れてはいけない。

なあなあで選んで選ばれて、馴れ合って、
虚を埋めるためだけの付き合いをしていないか。


そうではない、

がっちりと、ピースがはまる瞬間を求めて、
選ばれるべくして選ばれるために、
重力に逆らい、
カドを磨き続けるのだ。



今は、まだ。それが許される限りは。




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沈殿 | -- trackback |  0 comment

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身から出た侘び詫びて寂びて錆 


月々2万円で、小さな箱を借りている。

ワンルーム7.5畳。窓は西に1つと南に2つ。
日当たりと風通しが良いので気に入っている。


天井が低いこともあって、
わたしひとりが暮らすための箱。という感じがすごくある。
「部屋」というよりも「巣」といったほうが近いような。

この空間は、自分の動いた痕跡のみで構成されている。
なめくじが動いた跡のように、ぬめりを帯びた私の跡は、
日当たりと風通しが良いのですぐに乾いて風化する。


こうした箱で、ひとり一日中作業などしていると、
時折、この世界に自分一人しかいないのではないだろうか?と錯覚する瞬間がある。
誰も居ないのでは・・・?
ラジオもただの音の波だし、ネットで風穴を空けた画面も、面でしかない。






こぢんまりとした暮らし。
自分の手に負えることだけで暮らそう、というのが今年の目標だったのだが、
気づけばいっぱいいっぱい両手に抱えているのはいつものことだった。

ぽろぽろこぼれるそれを、誰かが拾ってくれるということはなく、
なぜなら皆それぞれ、いっぱいいっぱいだからで。
あぁ、こぼれてる、こぼれてる。と誰に聞かせるでもなくつぶやいて薄ら笑い。

こぼしたものが、けっこう重要なことだったりして、
でも、こぼしたことを言い出せなかったりして。
ついつい自分を正当化しながら進んでいってしまう。

そして、気づけば引き返せない所まできていたり、
こぼしたものに足を取られて実は一歩も前に進めていなかったりするのだった。


ひとと一緒に進んでいるからこそ、伝えることは重要だ。
伝えること、ささやかで難しい営み、それをどうしても怠けてしまう。
勇気を出して、正直に、「ごめん、ちょっと拾ってくる!!」と、言えば、
いってらっしゃい、と、言ってくれたり、なんなら一緒に拾ってくれたりするものなのにな。



おそらく、その「こぼす感覚」(=重力に負ける感覚)は共有されているから。

「人は完璧じゃない」という常套句で表現されることも多いが、
みんなが抱えているそれらは、かたちは違えど同質のものなのかもしれない。


ひとは根源的に、寂しさを抱えている。
どんなにお金を持ってても偉くても有名でも、「寂しい」のだ、な。と、最近は思っている。
根源苦。
界隈の関係、価値、実在の証明も。すべてはそこに帰結するのかも。




今日は、勇気を出して、「ごめん、こぼした。」と伝えた日だった。
ひとは優しく、そっか。拾っておいで。と言ってくれた。
あぁ、世界はわたしひとりじゃないのだな。と思うと、
小さな箱の中で、膝を抱えて少し泣いた。


3粒ほど。



sake (1)

めちゃくちゃどうでもいいんですが
鶏肉にもみこむ調味料を目分量で垂らす、なんか好きな瞬間。

こういう生活をしてると、料理の「下ごしらえ」とかが非常に楽しく感じるようになってきた最近。

そして、絵を描く息抜きに絵を描く最近である・・・。
沈殿 | -- trackback |  0 comment

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第8572682次・雲泥の乱 

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目の前に、情けなく糸が垂れている。
 
それは、重力に負けてだらりとぶら下がっている。
 
そんな糸、見てたって、なんの解決にもならないのだけど、
白く光る糸は妙に魅力的で、
不均一な太さでひょろひょろどこまでも伸びて、
へらへら笑っている。
 
私はベッドの上で枕を抱えて丸まって、
ずいずいと、たぐるように、糸を手元に引き寄せて、
ぐにぐにいじって遊んでみている。
 
 
糸に名前をつけるなら、同情、なのかもしれない。
誰もそんなことはしてくれないし、私自身それを望んでいるわけではない。
けど、同情が、たまたま近くにいるので、触ってみてる。それだけだ。
ポテトチップスの袋が目の前に開けられていたら、お腹が空いていなくてもつい手を伸ばしてしまうのと似ている。
  

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わたしは、健康的に生きる方法を、知っているはずなのだけど。
忘れちゃったのか?いや、そんなことはない。
頭の片隅で、理屈が、叫んでいるのを、聞こえない振りをしてるだけなのだ。
 
いかんいかん!と、うどんを茹でて、
シンクに溜まった食器を洗って、
よしっ、やったるぞ、このやろう、と、口に出して
ため息を深く吸い込んで無理やり深呼吸に仕立てあげて、
 
それでも、目の前にある諸問題を並べてみた時、
途方に暮れて、ついつい糸を触ってしまう。

すべての理屈は、糸による、せせら笑いの熱風を受け、泥々に溶ける。


 
しょーもない自分が好きなんだから、どーしょーもないっしょ。


けど、私は、虎にはなりたくない。
人間になりたい。
粛々と、やるだけだ。


痛快エブリデイ

書くことで救われることは、意外と多い。



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まぁ、なんとかなるかぁ。

なすべきことは、なされるべくして、なるようになる。



愛おしいよお。惜しいよお。



さて、やりまっか。
失敗しても死にゃあしないし、できるだけ愉快にやろうっと。

沈殿 | -- trackback |  0 comment

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